蜂蜜
ギョームスーパーで購入した東欧産の蜂蜜、開封したところ蝋状に結晶していた。レンジで緩めたところ、扉をあけたらレンゲのにおいが爆ぜたように広がってあっという間に。ここはレンゲ畑。確かに確かに蜂蜜は花の精みたいなとこあって、林檎の蜂蜜(青森でも貴重なお土産品。アイボウトフォーミー)を入れた焼き菓子は齧ると鼻腔に林檎の花。果実ではなく花。蜂蜜だから花。が匂う。
大学生のころは帰省のたびに一人暮らしの栄養の足しにと蜂蜜の大瓶を持たされた。祖母から。蜂蜜といえばアカシアだった。薄金色に光る蜂蜜は固まった記憶がない。いつもさらさらと。一人暮らしの学生の雑な食事、焼かない食パンにぬると染み込んでなぜか表面が固くなる。ふかふかの食パンに蜂蜜のエッジを作って食べていた。
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